リスボン綴り

リスボンでの大学生活を綴っていこうかと思ってます。

縄文人的東京考

アースダイバーアースダイバー
(2005/06/01)
中沢 新一

商品詳細を見る


中沢さんの本を初めて読みました。
内容としては、沖積低地と洪積台地の織りなす襞状の空間として東京を解き明かしたものです。資本主義のシステムが持つ一神教的なもの(プロ倫?)だけでは語れない、土着的神話学が東京にはそこかしこに眠っているということを論じていて、非常に面白いです。

研究室のボスが授業でお薦めしてました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近は仕事が忙しく、予定におされ気味です。
まだ慣れていないので大変な事が多いっす。



  1. 2008/02/28(木) 01:06:35|
  2. とし
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

O Estuario do Tejo

10月21日、22日と2日続けてあったセミナーの紹介。

タイトルは『O Estuario do Tejo』(テージョの河口湾)です。
プログラムは以下。
21日
9:30 開始の挨拶
10:00 1st パネルディスカッションとディベート
11:15 休憩
11:45 2nd パネルディスカッションとディベート
13:00 ランチ
15:00 3rd パネルディスカッションとディベート
16:15 休憩
16:30 4th パネルディスカッションとディベート
17:30 1日目終了

22日
9:30  5th パネルディスカッションとディベート
10:45 休憩
11:15 6th パネルディスカッションとディベート
12:30 ランチ
14:30 7th パネルディスカッションとディベート
15:30 終わりの挨拶
16:00 終了

とまあこんな感じでした。
ディベートに参加していたのは、Joan Luis Callilho da GracaManuel Graca Diasといった建築家やリスボン市議会の都市計画担当者といった人達でした。

話の内容はほぼポルトガル語のため理解できなかったのですが、スライドや文章を必死に辞書引いて訳してました。

基本的に今のリスボンの都市計画の中心の議題は、リスボンがヨーロッパの中でどのような地位を確立できるか(特にスペインとの関係)、Tejo河のPorto do Lisboa側と対岸のAlmada、Barreiro、Montijoといった地域全体でどのようなネットワークをつくれるのかといったことだと思われます。

まさに今大学でやっている課題もその一環です。
リスボンがもっている大きな優位性は、広い大きな河口湾を持つTejo河があることと、ヨーロッパ最西端の首都という地理的要因です。それらを利用して、彼らは国際貿易やツーリズムのさらなる発展を考えているようです。

そのためにも、Tejo河両岸での連携をどのようにつくっていくのがよいのか、それによってどのような影響を既にある都市が受けるのかということの調査が必要なようです。

パネルディスカッションで面白かったのは、6thで、建築家、ランドスケープ、都市計画などのスライドが見れたことです。

ちなみに、帰りにコインブラからわざわざこのセミナーを見に来た学生に声をかけられました。T大かW大に留学しようと考えているようでした。一応T大を薦めときました。

最近は、交通の町Chicagoに関する本を読んでます。
大学の課題で、system of different levels ということでリサーチをしているからです。
Chicagoの本を読んでるとアメリカに行きたくなりました。

そういえば、ポルトガル語の打ち方を覚えました。
大学の図書館のHPでの検索方法を覚えました。



 

講演会

lisboahighway

  1. 2006/10/27(金) 01:47:30|
  2. とし
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

Beato

大学の友人がくれた、Beatoの歴史に関するテクストのまとめ。
ポルトガル語の文章を翻訳機で英文化し、さらに僕の拙い英語能力で訳すというなんとも危うい方法で読みました。


〔Beatoの歴史概観と教会区〕
Beatoはリスボンの縁と呼ばれており、リスボンの東側に位置する地名です。beatoの意味は、devout personだそうです。Beatoのさらに北東にはMarvilaという地域があり、西側にはChelasという地域があります。

BeatoはTejo川の影響を受けやすい地域で、昔は小さな宮殿に支配されており、裕福な人々が住む地域でした。

1755年のリスボン大地震の影響で、大洪水が起こり、Tejo川に近いBeatoは大きな被害を被ります。数え切れない宮殿と、修道院、貴族の家が破壊されたそうです。

以前までは、Beatoには多くの修道院が存在し、教会区が存在していましたが、産業革命の影響を受け、住居や修道僧の暮らしは変わってしまいました。工場と労働者の住居が建てられ、開かれた土地は減ってしまったそうです。

さらに1910年、ポルトガルで共和制が成立することで、住民たちの意識は教会区に住んでいるという感覚から、Registos Civilという感覚へと変わっていきました。

〔Industry〕
Liberalismに比例して、工業化と中産階級の拡大が進みます。
それに伴い、宗教関係の人々が住む家から、労働者の家族が住む家へと変わり、Labor townが誕生します。

Labor Townの誕生により、労働者階級が生まれ、宗教秩序が崩壊していきます。使われなくなった宗教施設はオークションによって売りに出され、工場地域が拡大します(政府の奨励もあった)。

また、工場の材料調達の必要性から、Porto of Lisbonの拡大を生みました。

〔Present and Future〕
2つの都市計画。
・the Plan of Urbanization of the vally of Chelas
1970年からのChelasの谷の都市計画。
古い地域を変える必要性。
居住地における、インフラ、娯楽、安全性などが求められているが、計画は延期されている。歴史的地区に考慮すべきであるが、大きな変革をこの地域は求めている。

・the Plan of Urbanization of the Oriental Riverine Area
川との近接を、景観的、構造的な要素として位置づけて都市計画を行う必要性。居住地に関しては、単なる投機的要素として捕らえてはならない。

〔Consideration〕
・Expo Areaに影響を与えるような介入も必要
・居住地の質を上げる−労働者の家を価値ある資産として保護する必要性
・線路に沿って公園を増やすこと
・今も残る城砦の軸線
・集中した交通網の改善
・居住人口の多様化と若年層・高齢層の交流の必要性


 

Beato周辺

  1. 2006/10/19(木) 23:49:36|
  2. とし
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0